2021/06/21

昔の写真(ゼンザブロニカ645)

 カメラは大学生の頃始めました。最初はもちろんアナログの35mm一眼レフ。ネガフィルムで撮って、学校の暗室でプリントしていました。卒業後社会人になってからはリバーサルフィル(ポジフィルム)で撮るようになりましたが、小さなフィルムを眺めていてもつまらないので、ボーナスで中判(ブローニ)のカメラを買いました。デジタルカメラが登場するまでは旅行の度に大きなカメラをぶら下げて写真を撮るようになりました。月日がたち、昔の35mmのフィルムはデジタル化サービスですべてデータ化したのですが、ブローニのデジタル化は料金が跳ね上がり、躊躇していました。ところが最近格安のスキャンサービスを発見。「節目写真館」というサービスですが、安い代わりに納期は3〜4ヶ月。急ぐものでもないので、段ボールにアルバムを一式入れて送りました。そして、先日すっかり忘れていた頃にデータが到着。データを見て思うことは、思っていた以上に写真の点数が少ないこと、しかし当時はフィルムも高く、今のデジタルカメラのように好きなだけシャッターを切ることは出来なかったのだなあと、改めて思い返します。二十代中頃から三十代頭まで、ぽっかり空いていた、写真の記憶がよみがえってきました。







 

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