2011/10/03

Microline 910PS-D 使用感

実際、PSプリンターを買おうと思ってネットで調べてみても、他の商品と違ってクチコミなどの情報が極端にありません。発売から既に4年以上が経つにもかかわらずです。もっともこのクラスのプリンターはほとんど選択肢がないのが現実です。前回も紹介したようにコニカミノルタ、EPSON、各1機種ずつ。大きなデザイン事務所にあるような専用RIPを積んだ複合機となれば数百万円の代物ですので問題外です。まだ使い始めて間もないですが簡単な感想でも、ネットで調べている方の参考になれば。
起ち上がりもプリントも結構早いです。もちろんプリントするデータの重さによりますが、いらいら感はまったくありません。メモリは1GBまで積めますが、いまのところこのままでも問題なさそうです。サンプルでも確認済みでしたが、この機種の最大の特徴は、独特のテカリ感です。トナーが乗ったところだけがテカタカになります。普通のコピー機のような全体的なテカリ感ではないのがやや気になります。専用の光沢紙があるのですがそれを使うとこのテカリ感が気にならなくなるのですが、この紙ちょっと黄みがかっている上、発色が濁った感じになります。細かい文字の精度は抜群です。上位機種の930PSは1200×1200dpiで、この機種は1200×600dpiですがほとんど区別は付きません。また、これもこの機種の特徴で独特の格子状の網点がかかりますれが、それが微妙な筋に見えます。細かい写真は気になりませんが、広いベタ面は気になるかもしれません。
また使っているうちに気になるところが出てくるかもしれませんが、今のところ概ね満足です。

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