2016/04/29

金沢・能登旅行

連休の前の週末、恒例の母と兄夫婦、それと叔母を連れての1泊旅行にいってきました。母が車椅子のため、毎回、宿選びと移動手段が大変です。特に宿泊施設はまだまだバリアフリーの部屋が少なく、毎回苦労します。今回は能登にある「いこいの村能登半島」。豪華ではないですが部屋も広く過不足ない設備。料理もごく普通の献立ですが、能登ならではの新鮮な食材でどれもおいしかったです。


定番の兼六園のこのカット。周りには同じような場所から撮ろうと外国人の人だかりが。
その後、兼六園の隣にある、県立美術館。ここのカフェル、 ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWAへ。有名な辻口博啓シェフプロデュースで、美術館はガラガラですが、こちらは満員。定番のロールケーキを食べました。


翌日は輪島に向かって車で移動。能登の海は思いの外、青かったです。


昼食は輪島の「やぶ新橋」。有名な能登丼を注文。


最後は今回のメイン、時国家。平時忠の息子時国を祖とする豪農で、上は加賀藩下時国家。下は幕府天領の上時国家。日本史学者、網野 善彦の「日本の歴史をよみなおす」で取り上げられ、それを読んだ母がぜひ行ってみたいと希望した場所でした。特に上時国家は農家とは思えない豪華なつくり、そして上と下とのライバル意識感がひしひしと伝わってくる興味深い場所でした。残念ながら内部はまったくバリアフリーではなく、母は奥の座敷までは見ることができませんでした。




0 件のコメント:

コメントを投稿