2011/12/05

Microline 910PS-D その後

Microline 910PS-D導入後の感想です。概ね満足。広いベタ面のムラは気になりますが、細部の描写力は文句なしです。写真も下手なインクジェットより綺麗なのではないでしょうか。特に細い文字がシャープに出ます(印刷より出るのではと思ってしまいます)。両面印刷はうまく裏表をあわせるのにはコツがいるようです。トンボなどが印刷領域から少しでもはみ出ると、大きくずれてしまいます。紙サイズピッタリに印刷するかトンボを入れたい場合は、大きめの紙に印刷する必要があります(A3の場合はトンボ以外の方法で裁ち落としの印を入れないといけません)。今のところトラブルと言えば透過しているPSDファイルを貼り込んだ大判のillustratorデータを出力しようとしたところ、ジョブを無視されたことぐらいでしょうか。PSDの問題か、大判だったせいかは分かりません。エラー表示すら出ないので、原因不明のママです。トナーは思ったより減りが早いです。やはりグラフィック物は、スペック上の枚数よりかなりトナーを使うようです。シアントナーの減りが早いのは、色の好みの問題でしょうか?紙はプレゼンカンプ用にはOKIの純正品エクセレントグロス。通常用には富士ゼロックス Ncolor081 A3ノビを使用。A3ノビの紙自体、選択肢が少ないのと、小ロットで売っているのがこれくらいしかなかったので…。エクセレントグロスはやや黄味がかっているものの、実際のコート紙に質感はかなり近く、印刷されたような印象になります。他のメーカーの紙も試してみたいのですが、いかんせん1000枚とかの単位になるので試すに試せません。

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